反物質流

たんものしちながれ

2016-01-01から1年間の記事一覧

盛大なお別れ会だった。 27歳10ヶ月。5年前の予告通り世を去った君は、それはそれは奔放で向こう見ずで根拠のない自信に溢れていた。 あれから16年。 その後の僕はといえば、まず不自由もなく恵まれた暮らしを送っているよ。 君のいうには僕もあと14、5年。 …

このローマ字がダメな理由

前から言ってたし別に僕が指摘するまでもなく言われてることだけど。 巷で広く使われているヘボン式のローマ字というのは本当にヘボでね、 米英の些細な利便性のためにグローバルには大きなデメリットを残した、 酷いヤツだよ。 今朝は駅でインバウンドの旅…

僕はどこにいるのだろう

僕の外側には他人が塗り固めた僕があり 内側の僕は爛れて流れ落ちてゆく もともとの僕はどこへ行ったのだろう そんなものは元々なかったのか

敷かれた道がいきづらければければ広い野原をいけばいい。

こんな簡単なことが、案外、思いつかないもので。 毎日通る河川敷の遊歩道が京都マラソンの経路にもかかわらず 年の350日くらいは完全にオフロード・コースなのですが。 そこへ俄ランナーやらリードを一杯に伸ばしての犬の散歩やら ひしめき合って、マトモに…

小奇麗とも言えないような南支風の食堂で、久々に会うその人を待っていると、偶然にも共通の友人(とその友人、その辺の境界はいつも曖昧だった。)数人が入ってきた。僕らは、店の真ん中にテーブルを並べて座った。程なくしてその人は姿を見せたが、すっと…

賞味期限

昨日は午前午後と初めてお会いする営業さんがお二人でした。 いつも通り、とりあえずキッカケで持ってこられる商材はともかく、1時間くらいかけてこちらの状況をお伝えしながら、何を出してくるかな、という感じでざっくばらんにお話ししました。 お二人とも…

学生ボランティアは大丈夫なのか

昨日の北区ふれあいまつり、加茂中吹奏楽が中止だったのは残念でしたが、初めての会場や悪天候にもかかわらず、整然と成功裏に終えることができ、主催者の段取りの良さに、やっぱ行政すごいわと地味に感心しておりました。 その中で、年々存在感を増すのが、…

卒業生保護者 お礼の言葉

僭越ではございますが、平成二十七年度 卒業生の保護者を代表いたしまして、お礼のことばを述べさせて頂きます。 花ふくらみ、鳥うたう この佳き日に、かくも盛大に卒業式を執り行って頂きました森田冨美子校長先生はじめ教職員の皆様、ご多用の中ご列席を賜…

「現実逃避」ってさ、

実際に逃避してる場合もあるんだろうけど、一日中向き合っててもホントに一歩も進まない、そういう人も多いと思います。僕もそういうこと多々あります。 ひとつ気づいたんだけど、そういうのって割と大きな塊の、しかもある程度の馴染みはあるけど十分な自信…

通学路

今日はちょっと家で用事をして1時間あまり遅い出勤。 すっかり日の登った川原を歩いていると春を実感します。 さて今更ですが、「通学路」というものがありまして。 公立学校に通う子供たちは家を出ると最寄りの通学路に 合流し、そこから決められた路を通学…

家の中に自分の居場所が無いという現実とキチンと向き合うためにfacebookとtwitterのアカウントを消しました。消え方が不完全だったらご愛嬌ということで。別にどちらのサービスもそれ自体に何か問題があったという訳でもないですし。 追伸 向き合った結果や…