反物質流

たんものしちながれ

大きなトマトと、土日のみ営業というお店のアップルパイをいただいた。

さっそくトマトを切って食べた。おいしい。

よく熟れていて、自然の力を感じる。

 

アップルパイは少し温めると佳いというので、アルミ箔に乗せて

トースターで焼いた。

その程度の積極性はあるのだなと、我ながら少し感心した。

せっかくなので、久々に珈琲もいれた。

 

実は今朝もいれたのだが、最近飲むようになった倅にいれ方を説明して、

そのままカップを渡してしまった。

好きにいれたらいいと言ったが、豆はあと二杯分しかない。

 

このカップが空になれば、僕としてはそれで最後になるだろう。

また買いに行かないと。

 

今日は父の日ということで

頼まれもしないのに娘の引率で梅田まで一緒に行ってきました。

スタアバックス珈琲で用事の済むのを待って合流。お昼を食べて帰るようにとのことだったのですが、その前にロフトで文具コーナーを物色。ママは学生時代よくここ来てたらしいよ、などと雑談を振ったところ、普段そういう話はしないそうで。ただデッサンの授業に家にあった鉛筆を持って行ったら全部金帯ので先生に驚かれたとか、家では手先が不器用と言われていても学校では鶏群の一鶴だとか、何となくそういう家なんだなという感覚はあるのでしょうか。結局何も買わず。

お昼は茶屋町のザシティーベーカリーへ。巨大なハンバーガーを頬張りきれずナイフとフォークで。もっともこの人、御座候もナイフとフォークで食べてましたが。青手袋で調理している店員さんがいたので、娘になんで青いと思うか訪ねたところ「知ってる。補色残像効果やろ」なんやそれ?って、外科手術で赤い血ばかり見ていると青い残像が出るので周囲に青緑を配するんだそうで。恐れ入りました。

腹ごなしを兼ねてもう一軒、グランフロントの伊東屋へ。オーやっぱ梅田ちゃうなーということで、探してたらしいシャープペンと消しゴムをご購入。階下のサムソナイトでこれパパのリュックと一緒やでほら、と言ったらそんな高級なもの使ってたのか意外、と。荷物重いし通勤長いし安物はすぐ壊れるねん。

タピオカミルクティーが飲みたいというので行った先が二軒とも一時間まちで、断念してコンビニで買って阪急に乗り込み帰宅。

年に何度もないことなので時間も値段も気にせずと思うのですが、幸か不幸か、意外と堅実で。

 

新プロジェクト始動

今日、新しいプロジェクトの話をした。

少し前にメールで前振りだけあって、そのときは完全に誤解していたのだけど、発案者にお会いして話を伺ったところ、完全に、自分がずっと前からやりたかったことだった。ずっと、ずっと。

なぜできなかったのか、という自省がまた僕にとって重要だった。これまで20年近くも、僕はそこから遠ざかっていた。

それでも、振り返ってみれば、目まぐるしく新しいことに遭遇し、何かを成してきた。けっこう楽しんでもいた。なんでこれを「何もしていない」なんて思っていたのか、自分でもまったく不思議なくらいだ。

実際のところ、なんでかはよくわかっていて、満たされない何かの代替としてやっていたからだ。それでも、その間にも、僕は何者かではあったし、そこで培ってきたものもある。この活動を通して、僕はふたたび僕自身になれる。そんな気がする。

そしてこれは、僕がこれから20年後をゴールに考えていた話とも完全に合致している。

発案者からは「その時は僕はもういないかも知れないけど」なんて言われてしまったが、それはこちらも似たようなもの。個人を越えて、表層的な活動内容も越えて、受け継がれていく魂があれば、そこに僕がいる必要はない。

僕も、その人も、そうやって呼ばれた口なのだ。

まだ2人だけれど、これから多くの人と関わっていくことになるだろう。それがこのプロジェクトの目的でもある。

それにしても、本当に、僕は恵まれている。感謝しなければ。

 

(40代・近視)突然、緑内障と言われた。みんな検査うけて。

15分・3000円くらいの簡単な検査です。大抵の眼科で予約なしで受けられます。

どんな病気?

  • 次第に視野が失われ、失明する。
  • 治らない(進行を遅らせることはできる)。
  • かなり進むまで、意外と気づかない。

どんな人がなる?

  • 40代で2%、70代で10%がなっている。
  • 強度近視だとなりやすい。
  • 眼圧は正常な場合も多い。

どんな風に見える?(僕の場合)

両目を開いたまま、片目を手で覆って見た感じといえば分かるだろうか。左目の右半分が、そんな感じ。完全に見えない訳ではなく、室内では意識しても殆ど分からない。ただ、明るい場所で左右の目を比較すると、はっきりと違いがわかる。

今のところ特に不自由ないが、それだけに発見も遅れる。ただ前髪が目にかかってる感じというか、何だか集中力に欠けるのは、この目のせいかもしれない。

知らないと気づきにくいだけで、気づくとそれなりに絶望感ある。

どうやって見つけた?(僕の場合)

いつから発症したのか分からないが、たぶん職場の健診などでは見つけてもらえない。

目イボ(ものもらい)で受診して、反対の目がおかしいと言われ検査したところ、結果表示では既に視野の4分の1くらいが真っ黒だった(具体的な意味はまだ聞いていない)。

気づいて下さった先生には本当に感謝している。

どうやって治す?

治らない。

失った視野は戻らないが、進行を遅らせるために、眼圧を下げる薬を処方され、失明しない限りは、お金が尽きるか命が尽きるまで、毎日これを点眼する。睫毛フサフサになる副作用があるとかで、別に嬉しくもない上、さしあたり片目だけなので更に微妙。

 

www.gankaikai.or.jp

どんな気分?

正直、とても不安。