真摯さと分人
「真摯さ」を和英辞書で引くと普通はSincerityが出ると思う。
音が似てるのは偶然だろうし、紳士とも多分関係ない。
偶然じゃない△という話もあるかもしれないが此処では扱わない。
ピーター・ドラッカーが経営者にとって最も大切なもの
としてあげているIntegrityが「真摯さ」と訳されているので、
「真摯さ」でGoogle検索なんかすると、そっち方面の話が並ぶ。
Integrityのもともとの意味は、それ自体として完全な、
統合された、一貫性のある、といった感じで、
人格に対して用いられる場合には、誠実、高潔、真摯などになる。
関係ないけどSIerはSystem Integratorの略なので、
〜erって書くのにすごく抵抗あったけど最近はあらゆることに
不感症なのでぜんぜん平気。
でその一貫性のあるIntegrityたる「真摯さ」と
一貫性なくていいんじゃね?っていう「分人」ってやつと
これは相反するのかというと別にしないんじゃないかな
っていうのを少し真面目に考えてみたら面白かな
というあたりの備忘録でした。
つまりまだ始まってさえいない話です。