息子(小4)が半年間塾通いした結果www
「クマゼミは何て鳴くの?」
…シャー、かな? (てゆうか毎日山盛り捕まえてただろ)
「あ、やっぱりシャーでいいんか。アブラゼミはジーやろ?」
ユカタンの産婆がどうとか言うまでもなく、塾で習うことの半分は
こうした特有のプロトコルのようなもののようです。
5歳で英検3級なんて子もいるようですが、英語力もさることながら
その歳で「 下線部と同じ意味をもつ語を1~4の中から選べ」なんて
やってる方が遥かにすごいことだと思います。
同じ頃うちの子は「同じ数だけ○を書きましょう」という問題で
同数のカメレオンを描いてました。結構上手です。
産婆のような技能職はともかく、研究職でも事務職でも、言葉で
伝える力、またその際の共通言語を持つことはとても重要です。
一方で、あまりに作りこまれた共通言語の世界の中だけでしか
会話できないとすると、これまた困ったことになります。
よく「本当に賢い人は難しいことを易しく言える」なんていうのも
そういうことなんだろうと思います。
昨夜はなんと3.14の整数倍を順に暗記させていたのでたまげました。
例の学校を受ける子が2014の因数に馴染んでおくのはまあ言わば
イースターエッグのような余興として、3.14ってどうなんですかね。
まあ、こちらがとやかく言う間に、そのくらい苦もなく憶える
みたいですけど。