反物質流

たんものしちながれ

グスコーブドリ

平行世界…確かめようもないけれど、もしもそうなら、

感謝しなければね。

あのとき確かに、一生分の思いを込めて、それを願った。

取り越し苦労にしか見えなかったが、万に一つのそれを

引き当てたのかも知れない。

だから僕は、この先、何があろうと甘んじて受け入れ、

いつも機嫌よくしていよう。

 

はじまった。

気がつくと、何かに導かれるように、トコトコと動きだしていた。

強い力ではないのだけれど、あれやこれやが、勝手に動きだし

互いにつながって、一つの大きな流れになっていく。

これまで何度も、無理にでも進もうとして、押し戻された

その道を今は、背中に風を受け、転がるように進もうとしている。

あのとき阻んでいたものは、いったい何だったのだろう。

これから僕は、どうなるのだろう。

何だか、楽しみだ。

コッペリア

昨日は娘のバレエ発表会だった。

コッペリア全幕。

こどものバレエ教室というと、クラスごとのチョロチョロっとした出し物を順番にやって終わりという所が(少ない経験上)ほとんどだと思うが、一般客からでもお金の取れそうな舞台の中に、それぞれのクラスの出番を入れ込んでくださる。倅が少しだけ習っていたときなどは、一つしかない男性控室で、プロの方々にかわいがっていただいていた。一緒に踊ったお兄ちゃんはいまロシアだとか。自分がそうなる訳ではなくとも、そういう空気の中に一時でも身を置くというのは、よい経験だと思う。

娘は中学受験のため2年間お休みしていた。かつて一緒に踊っていた同級生は、主役を囲んで華やかに踊っている。休会を決めるときも、その後しばらくも、かなり未練のある風だったが、気持ちを切り替えて全力で受験に臨み、中学生活も落ち着いた頃に復帰、週に3回、4回と通って、今のクラスの中では見劣りしないところまでは追いついた。それでも今回ひとりだけ、トゥシューズは見送った。「目立ってなかった?」というので、もちろん見れば分かるが、演技としては何の問題もなかった答えると、安心したようだった。

複雑な思いも無いわけがないが、それ以上にバレエが好きなのだろう。決してそれで身を立てていくようなものではないのは本人もよくわかっているはずだ。それだけに今は、気の済むまで打ち混んで欲しいと思う。そのときがくれば自分から「もういい。」と言ってくる子だ。

 

今年前半を振り返って

と思ったけど、最近なんか振り返るとか向き合うとか

そんなことばっかり言ってていい加減もう飽きた。

今日は朝からジョギングしてきた。

やっぱ体だいじ。心のためにも。

なんかそういうの好きじゃなかったけどもういい。

思い切って違う世界に飛ぼうとも思ったけれどそれももういい。

この現状もそうやって飛んだ先の成れの果て。

そうやって散らかす場所が増えるだけ。

今いる所から一歩ずつ、進んでいこうと思う。

巻き添えになった人ごめんなさい。何をしたところで

無かったことにはならないので、新しい景色のもとで

またお会いできる日を心待ちに、今はただ前へ向かいます。

水無月も食べたしストレッチして寝よ。

おやすみなさい。いい夢みてね。

 

昨日は朝から娘と賀茂川ランニング、午前中は倅とスタバで勉強、午後はストレッチに連れて行った後、娘も呼んでスタバで勉強しました。金に物を言わせて連れ出した感じですが、ちょこちょこ質問なんかもしてくれるし、定例化しつつ落ち着いたら自宅でやってもいいかなと。珈琲いれたりオヤツ用意したり、そんなの得意だしね。

ここ最近、メンタル系の本を何冊か読みましたが、結局のところ同じことで、言葉に呪縛されず目の前にある物を見ましょう、過去の嫌なことから目をそらさず嫌だと感じた自分の気持ちと向き合い、識らずやってる代替行動に気づきましょうって話ですね。

整理してみると、やりたいこともちゃんとあるし、特段に妨げになるものも無い。できない、ということ自体を、わざわざ作り出してた。カウンセラーの先生にもちらっと言われたことがあったのだけれど。なぜそんなことをしてたのかは、もう少し考えてみるけど、かまって欲しかったんだろうな。

あとね、ダメなことばかりボヤいてますけど、実際のところ結構やってるんですよ、いろんなこと(笑)

ほかにこんなことすると気分にいいよ、っていうのは、誰に言われるでもなく、自然にやってたことが多いですね。倅にも言ってたのですが、自分が発揮できるように自分自身と環境を整えるの大事だよって。

あと単純に心拍数を上げるだけでも気分あがりますね。生き物ですからね。

そんなことで、やることもたまってて忙しくなりそうなので、暫くこういうのも書かないかも知れないですが、元気な証拠ですので。

 

大きなトマトと、土日のみ営業というお店のアップルパイをいただいた。

さっそくトマトを切って食べた。おいしい。

よく熟れていて、自然の力を感じる。

 

アップルパイは少し温めると佳いというので、アルミ箔に乗せて

トースターで焼いた。

その程度の積極性はあるのだなと、我ながら少し感心した。

せっかくなので、久々に珈琲もいれた。

 

実は今朝もいれたのだが、最近飲むようになった倅にいれ方を説明して、

そのままカップを渡してしまった。

好きにいれたらいいと言ったが、豆はあと二杯分しかない。

 

このカップが空になれば、僕としてはそれで最後になるだろう。

また買いに行かないと。