馬鹿との遭遇(あるいは馬鹿の惑星)
馬鹿の相手って疲れますよね。
そんな時どうしたらいいか、まとめてみました。
1. 関わらない
馬鹿は相手にしないのが一番です。存在すら認知できないレベルまで距離を
取るべきでしょう。それができずに困っている貴方にそんなことを言っても
仕方ありませんが、どうしてそれができないのかという位は、考えてみても
いいかも知れません。
2. 利用する
賢しい貴方なら、馬鹿を騙して上前を撥ねるくらいは、たやすいでしょう。
「ダークサイドに堕ちた」とか「畳の上で死ねない」とか言われたところで
ひとたび馬鹿の総大将となれば、もはや聴く耳を持つ必要はありません。
3. 啓蒙する
馬鹿につける薬はありません。賢人なら歴史に学ぶべきです。
かつて土鬼の皇帝も、青き衣の人でした。
4. 馬鹿になる
郷に入っては郷に従え、こちらも馬鹿になりきってしまうのもひとつです。
初めこそ屈辱的に思うかも知れませんが、疲れやイライラを感じることも
次第になくなり、過ぎし日の記憶は薄れ、いつしか自分がどこから来たか
気にすることさえなくなります。
そして、あわよくば、こんな言葉を耳にできるかも知れません。
「ただの馬鹿かと思ったけど、お前も成長したな。」
(追記)
この話の原案は「三尺箸の譬え」という説話です。
もともとはユダヤの教えらしいですが。