反物質流

たんものしちながれ

それでもいい

何か多くの侍たちが、必死に戦っている。

その中で友情が、ドラマがある。

でも実は、その戦い自体が

座して薄ら笑う大将によって仕組まれた

わざと負ける策のうちだった。

それでもいいじゃないか。

そこで生まれた友情やドラマは本物だし

何だって別の所から見れば別のものにも見える。

それぞれが本物だし、

別の見方があるからといって、その価値が

損なわれるなんて考えるべきじゃない。

何かみんな、そういうこと考えすぎじゃないか?

価値を損ねているのは、そう考えている自分の

その考えなんじゃないか?

自分の眼に映ったものを大切に

前を見て歩いたらいいじゃないか。

自分の歩いている方が前なんだ。