反物質流

たんものしちながれ

イーハトーヴの発電所

高校生の頃、尊敬する人はグスコーブドリと言っていた。 農村を飢饉から救うために自ら犠牲となり火山を噴火させる科学者。 よくわからなければアルマゲドンのブルース・ウィルスでも イメージしといてくれ。 長らくそんなことを考える機会すらなかったけど…

amazonマーケットプレイスについて

amazonマーケットプレイスで古本を買ったんです。 本体29円+送料257円。状態は「良」とのこと。 で、送られてきた本は一見すると新品のようでいて、 開くと大半のページに書き込みがあって。 まあ読むのに支障ないしいいかと思いつつ、何となく コンディシ…

野呂松人形

いつものように独りで朝食を摂りながら、ふと目に止まった芥川龍之介全集を手にとって、一番短い作品を読み始めた。 友人に誘われるままに、野呂松人形とかいう古典芸能の鑑賞に訪れた主人公。 僕たちの書いている小説も、いつかこの野呂松人形のようになる…

近況

それまで使っていた部屋を先週突然追い出され 三畳の書庫兼書斎が書庫兼書斎兼寝床兼というか 僕が専有できる唯一の空間になり、ここ数日は 半分に折った布団で体を屈めて寝ていたのですが 今日は出町柳のニックもといケーヨーデイツーで 突っ張り棒を求め意…

ゆけ、オッサン

一週間ほど渋谷・新宿で乗換を繰り返していたんですが 街に宣伝広告が多いというか、カネかかってるなというか いかにも「優秀なクリエイティブ」が作ったっぽいというか でもまあ他の街にあったら却って寒いようなというか ぶっちゃけここまではどうでもい…

ファスト文化と履歴書

手書きの履歴書の是非がまた話題になっているようですが。 時間もないので余計なことはあまり書きませんが、 履歴書に何を求めるかというのは、とりもなおさずどのように遇されるべき人を求めているか、であろうと僕はそのように考えます。 従業員って何に近…

研修とヌルヌルの深い関係

今週いっぱい外部研修で東京に滞在している。自腹である。 使い捨て髭剃りを使いながら、共産圏ではこのヌルヌルは付いていないのでは、と、例によってショーモナイことを考えていた。共産圏は「貧しい」だとか「不親切」だとか「肌が強い」とか、そんなこと…

道徳って大事だなと思う反面「道徳」の授業には冷ややか。

「道徳」というと特定のイメージがついてまわるので やや作為的だが「正義」と言い換えておく。 カッコはつかないけど。 正義はひとつじゃない。世界には色々な正義がある。 日本にも、自分の中にさえ、色々な正義がある。 でもそれらの正義のもうひとつ奥に…

未来は明るい。

30年前、未来は明るかった。 とりわけ「科学技術」がキラキラ輝いていた。 科学万博つくば'85はその象徴だった。 ニューメディアの描き出すイリュージョン しかしそれは文字通りの幻だった。 よくできた紙芝居でしかなかった。 もっとも、バブルの時代には …

さて今日から春でして。

厄も明け、朝からお参りしてきました。 三年間を振り返ると、決してひっそりと過ごした訳ではなく育友会長を仰せつかり、家を建て、職場でも結構な大仕事を手がけさせて頂きました。 それぞれがくもり一つない大成功という訳ではありませんが反省点からも学…

アメリカの兵士は少し死ぬ アメリカの市民は死なない アメリカの爆弾はたくさん殺し 死者の子は戦士になって アメリカと戦う アメリカは今日も正義の爆弾を落とす 死者の子は正義などないと言う

1995年1月17日。20年前のあの日を思い浮かべていた。 ちょうど卒論の大詰めで、朝型に切り替えようと早く寝て、そろそろ起きようかと思っていたところだった。 比叡山の裾野に立つ鉄筋コンクリートのマンションは頑丈だったが、それでも経験したことのない揺…

コミット

※コメットじゃないですよ。 今日は選挙だったのですが、外国籍の奥さんには選挙権がない って、友達がぽろっと。 まあ、それはそういうものだと、僕は思うのですが。 日本の国籍を取るのは、それほど簡単ではない 少なくとも、二重国籍は認められていない そ…

昨日、塾の先生に怒られたとかで、家内がションボリしてた。 水泳を休ませないとだめですかね、という話だったそうで。 もう個別の知識とか能力とかの問題ではなく、完全に時間。 時間との戦い。時間を確保し無駄にしない、己との戦い。 何を残し、何を削る…

1997 PC Conferenceの懇親会の帰りの電車でのPea夫妻との会話のメモがあったので貼っとく。

最初に僕がDr. Peaに話しかけると,彼はまず握手を求めてきた. 「あぁ,君のことは覚えているよ.昨日のシンポジウムで質問をしていたね.」 やはり,内容はともかく質問をしておいて良かった. 「お目にかかれて光栄です.ところで質問の内容は翻訳しても…

烏丸北大路の自転車レーン

以前に烏丸丸太町〜御池の自転車レーンについて話題にした際に 烏丸北大路も惜しい感じやし、何とかしたいなぁと言っていたら 晴れて自転車レーンができました。 南東角付近。 奥が歩行者。 ここで合流。 北大路バスターミナルのある烏丸北大路の周辺は、賑…

菜の花…?

この時期、鴨川デルタ一帯はむせ返る程の黄色に覆われます。 「菜の花と違うし食べたらアカン」なんて、そんなものは鍛え方が 足りないだけだと豪語してましたが、少々気になるものが… 何か大きな蕾があって、その周囲を見回すと、変わった形の子たちが。 そ…

「豆はどこでもらえるんですか?」

「豆はどこでもらえるんですか?」 ロビーで掃除機をかけていると、数名の学生が寄ってきた。 …またかよ。何にも聞いてないぞ。 「明日のホームルームで担任の先生から案内あるから。ちょっと待ってて。」 歳の数ずつ小分けするにも、名簿も何もないし。 そ…

「まとまった時間」について思ったこと

先日、こんな記事を読んだ。 この歳になって気づいたことですけれども、「まとまった時間」はもう永遠にやってこないのです - KogoLab Research & Review 自分でもここ数年とくに課題感のある話だったので「ソーダヨナー」とか 思いながら読んでいたのだけれ…

先日、こんな記事を読んだ。 この歳になって気づいたことですけれども、「まとまった時間」はもう永遠にやってこないのです - KogoLab Research & Review 自分でもここ数年とくに課題感のある話だったので「ソーダヨナー」とか 思いながら読んでいたのだけれ…

「存在感のある黒子になりたいです」

今度の土日は「フェスティバル」、学生たちの成果発表会です。 料理の学校なのでまあそういうことをするわけです。 明日はプレオープンということで、すっかり飾り付けられた校内は 学生も教職員も退校し、しーんと静まり返っているにも拘らず 何とも言えな…

日本はもうゼロ戦を作ってはいけない。

何を言いたいかちゃんと分かるように書く元気がないのだけれど 少なくとも昨日今日ニュースで話題の武器輸出三原則の話ではない。 社会インフラの設計方針の話。 ゼロ戦っていうのは、手練の操縦士と手練の整備士がいて、 色々な気遣いの中ではじめて最高の…

馬鹿との遭遇(あるいは馬鹿の惑星)

馬鹿の相手って疲れますよね。 そんな時どうしたらいいか、まとめてみました。 1. 関わらない 馬鹿は相手にしないのが一番です。存在すら認知できないレベルまで距離を 取るべきでしょう。それができずに困っている貴方にそんなことを言っても 仕方ありませ…

仲間ができました。

十数年前に買ったこれ。 廃材置き場に転がってた何かの部品 と言われたら、あーそうか、という 感じでもありますが… レッキとした作家物であります。 とはいえ、何やら所在ない風なまま かれこれ十数年。 この程、仲間ができました。 ジャン! おぉー!アー…

あけましておめでとうございます。

御霊神社にお参りしてきました。 今年は時間を上手に使えるよう支度をよくできるようにと思います。 以前、C.M. ブリストル『信念の魔術』という本を紹介されました。 著者の数々の不思議な成功体験をどう捉えるかは読み手次第ですが 僕自身がなるほどなと思…

誰得な禁止と果報

そういえばね、僕の行ってた茗溪学園って、けっこう禁止なものが多くて 寮でもテレビ、漫画、カップラーメン、電熱器具なんてのが禁止でした。 23年前ですが。 でまあ熱の出るものといえば電気スタンド(当時は白熱灯が主流)のほか 給湯器とアイロンくらい…

今日は御用納めでした。

僕にとって一年で最も憂鬱な日のひとつ。 納会の後、三々五々、挨拶をしているのだけど 十年たっても誰に挨拶したらいいのやら あちらにして、こちらにしないのではなどと 考えていると億劫になって 忙しい振りをしながら人気が引くのを待つ始末。 思い切っ…

最後という感覚

娘が自転車で賀茂川に行きたいというので、ちょっと行ってきました。 職場のシステムがエラいことになってる最中に何してるんだと言われそうですが 業務時間にもカウントされない休日自宅での作業の、30分かそこらの休憩です。 娘ももうすぐ8歳、20インチの…

普通の人であり続けるという資質

日本を代表する某社の元幹部と雑談する機会があった。 引退したその方は、他社製のノートパソコンを使っていた。 業界的には特定部品の初期不良が問題になっていた時期。 「あんなパーツのために、すごいコストですよね」 「いや、コストもそうだけど、お客…

Appleのプレゼン質疑に学ぶ「言わずに伝える」英語力

遂に出ましたね。docomoもiPhoneも「元」ユーザの私としては、さしたる感慨もないのですが、何となくガラケーのまま粘っていた社用ケータイにも乗り換えの波が来て、ついでに社内システムに接続させろとか言われる皆さんの姿が目に浮かびます。 さて、docomo…