反物質流

たんものしちながれ

「存在感のある黒子になりたいです」

今度の土日は「フェスティバル」、学生たちの成果発表会です。 料理の学校なのでまあそういうことをするわけです。 明日はプレオープンということで、すっかり飾り付けられた校内は 学生も教職員も退校し、しーんと静まり返っているにも拘らず 何とも言えな…

日本はもうゼロ戦を作ってはいけない。

何を言いたいかちゃんと分かるように書く元気がないのだけれど 少なくとも昨日今日ニュースで話題の武器輸出三原則の話ではない。 社会インフラの設計方針の話。 ゼロ戦っていうのは、手練の操縦士と手練の整備士がいて、 色々な気遣いの中ではじめて最高の…

馬鹿との遭遇(あるいは馬鹿の惑星)

馬鹿の相手って疲れますよね。 そんな時どうしたらいいか、まとめてみました。 1. 関わらない 馬鹿は相手にしないのが一番です。存在すら認知できないレベルまで距離を 取るべきでしょう。それができずに困っている貴方にそんなことを言っても 仕方ありませ…

仲間ができました。

十数年前に買ったこれ。 廃材置き場に転がってた何かの部品 と言われたら、あーそうか、という 感じでもありますが… レッキとした作家物であります。 とはいえ、何やら所在ない風なまま かれこれ十数年。 この程、仲間ができました。 ジャン! おぉー!アー…

あけましておめでとうございます。

御霊神社にお参りしてきました。 今年は時間を上手に使えるよう支度をよくできるようにと思います。 以前、C.M. ブリストル『信念の魔術』という本を紹介されました。 著者の数々の不思議な成功体験をどう捉えるかは読み手次第ですが 僕自身がなるほどなと思…

誰得な禁止と果報

そういえばね、僕の行ってた茗溪学園って、けっこう禁止なものが多くて 寮でもテレビ、漫画、カップラーメン、電熱器具なんてのが禁止でした。 23年前ですが。 でまあ熱の出るものといえば電気スタンド(当時は白熱灯が主流)のほか 給湯器とアイロンくらい…

今日は御用納めでした。

僕にとって一年で最も憂鬱な日のひとつ。 納会の後、三々五々、挨拶をしているのだけど 十年たっても誰に挨拶したらいいのやら あちらにして、こちらにしないのではなどと 考えていると億劫になって 忙しい振りをしながら人気が引くのを待つ始末。 思い切っ…

最後という感覚

娘が自転車で賀茂川に行きたいというので、ちょっと行ってきました。 職場のシステムがエラいことになってる最中に何してるんだと言われそうですが 業務時間にもカウントされない休日自宅での作業の、30分かそこらの休憩です。 娘ももうすぐ8歳、20インチの…

普通の人であり続けるという資質

日本を代表する某社の元幹部と雑談する機会があった。 引退したその方は、他社製のノートパソコンを使っていた。 業界的には特定部品の初期不良が問題になっていた時期。 「あんなパーツのために、すごいコストですよね」 「いや、コストもそうだけど、お客…

Appleのプレゼン質疑に学ぶ「言わずに伝える」英語力

遂に出ましたね。docomoもiPhoneも「元」ユーザの私としては、さしたる感慨もないのですが、何となくガラケーのまま粘っていた社用ケータイにも乗り換えの波が来て、ついでに社内システムに接続させろとか言われる皆さんの姿が目に浮かびます。 さて、docomo…

A is not B

かれこれ十数年前、Macworld Expoか何かで 今は亡き(?) Cocoa-Javaのお披露目があって、 Objective-Cで書くのと比べてどの程度の速さ? って質問したんです。そしたら (You should understand that) Java is not Cocoa. か何か言われて、あれれ全然通じてね…

団塊は何処へ?

昨日は、今の家に越して初めての地蔵盆でした。 あいにく外せない仕事があって帰宅したのは20時過ぎ、 ちょうど子ども達が花火をしている最中でした。 3本の路地からなる町内には20人近くの子供が住んで いるものの、なかなか集まるような機会も少なく、 こ…

息子(小4)が半年間塾通いした結果www

「クマゼミは何て鳴くの?」 …シャー、かな? (てゆうか毎日山盛り捕まえてただろ) 「あ、やっぱりシャーでいいんか。アブラゼミはジーやろ?」 ユカタンの産婆がどうとか言うまでもなく、塾で習うことの半分は こうした特有のプロトコルのようなもののよう…

時代

昨日、川原でバーベキューをした際のこと。 隣で高校生くらいの男子数名が魚釣りをしていました。 倅らが横でバシャバシャしたり俄に釣りを始めたり 迷惑していないかと心配しましたが「大丈夫ですよ」 と屈託ない様子でした。 釣りはなかなかの腕前でしたが…

common sense

(久々に程良くどうでもいいネタができたので書いておく) ほぼ毎日、京橋と天王寺、たまに梅田で乗り換えて 通勤しているのですが、その際の人波の行き違いが 物凄いストレスで、一日の疲れの半分くらいは そのせいじゃないかというくらい、とにかく不快で…

「安定は、希望です。」

ふと目に止まったその言葉を、 しみじみと眺める自分がいた。 平凡、単調、退屈なのが何より嫌いで 二十年後まで見通せるような人生なら今ここで断つ なんて真顔で言っていた自分も 四十にもなると随分変わるものだな。 でも何か違う。何だろう。 安定って、…

長年の信用が裏切られたとき 「実は元々ウソでした」は受け入れ難いので 最近ダメになったのだと 受け取る側ですり替えてしまいがち

家庭教育について(続き)

子供の頃、母に言われたことで、いちばんよく記憶しているのは 「部屋を片付けなさい」ということ。 今になってみれば、母の部屋も、こちらが見かねて片付けるほど 酷く散らかっている。実は、どうやったら自然と片付くのか、 母自身もその術を持っていなか…

家庭教育について

「何でも好きな事をしなさい」 子供の頃、僕の将来について父はそれしか言わなかった。 ずっとそれだけを聞きながら、やはり父と同じ理系研究者しか 浮かぶことはなかった。だからそれしか言う必要がなかった のかも知れない。 この言葉の本当の意味が分かっ…

what the british say and what they meanじゃないけど 僕の言ってることも分かりにくいってよく言われます。 まだまだ京都人を名乗るには億万光年早いのですが。 そう言ってくる人は分かった上で言ってくるのですが 分かってない人は分かってないとは思って…

日曜の昼下がりユニクロのポロシャツを着て 10分1000円の床屋で並んでいたら ふとラジオからバナナラマが聞こえてきて 何だか急に涙が止まらなくなって 「暑いですね―」なんてタオルで拭った。

日本の政治を富士登山に喩えてみると

政治にはつと疎いのですが、何となく感じたことを。 「世界恒久平和の実現を!」といえば天政会から日教組まで 表立って反対する者はないだろう。富士山頂である。 (世界的には紛争でこそ儲けている人が牛耳っていたりもするが) 問題はそこへ至る道程。 富…

街路樹

チェーンソーの唸り声が 一瞬のためらいもなく くちなしの白い花を なぎ倒していく。

上半期を振り返って

今年も6ヶ月が過ぎました。 日割りだとあと2日ありますが。 Google Readerももうすぐ終了です。 昨日は茅の輪くぐりもしました。 水無月は食べそびれました。 まだ売ってますが。 この6ヶ月でできるようになったこと ・杜若と菖蒲の見分けがつく ・たまにブ…

舞台

今日は子供達のバレエの発表会でした。 通しで4時間の「眠れる森の美女」のホンの一部、数分ずつだけですが 2日間のリハーサルを通じて、大道具さんや照明さんとのやり取り、 ゲストの皆さんとの演出の調整など、本職の皆さんと接する中で、 子供達だけのお…

何となく振り返ってみて思うこと

「バンドでも生徒会長でも、人前に立てたら何でもいい。」 「じゃ両方やったら?」 結局どっちも中途半端な高校生活だったけど ベース弾いて副委員長やって思ったのは 前に立つ花形めがけて、ステージ奥から ケツに蹴りを入れる方が俺には合ってるな、と。 2…

残像の記憶

大掃除なのか引越しなのか、我孫子の生家を 皆で総ざらえしている夢を見た。 例によって、容赦なく廃棄されていく中から 僕はめぼしいものを拾い上げていく。 カーペットの切れ端、図工で使った手製の道具袋… そして角や段差には、父が即興で細工をしていく…

将来の夢

僕の夢は、シチリアの海の見える丘の上の小さな家に 隠居することです。 マフィアの屈強な若者二人が買い出しの食糧を届けてくれ 老人は丁寧に礼を言って包を受け取ります。 帰り道、若い方が先輩に尋ねます。 「いったい何者なんですか、あの爺さん?」 「…

世の中の捉え方ふたつ

世の中にあるいろいろな集合体を僕は 中心があって、そこからの距離で示されるものか、 境界があって、その線の内と外とに切り分けられるものか、 という感じで捉えている。 以前ある人が世の中の現象はだいたい サチュレーションとスレッシュホールドで説明…

朝の公園

土曜の朝の大阪城公園、自転車のおっちゃんがふたり 「日曜になったらな、ここズラ~っとバンドが並ぶねん。」 「ほう、バンドってどんなん?」 「そらぁ、エレキがベンベンベンベン、ドラムがバンバンバンバン、 ほんでボーカルが歌うとうて。」 ベース… 「…

消極的殺人集団

曇天の並木道 クールビズの従順が 整然と往く 人畜無害な人々 が、その中でひと度 バランスを崩せば どこまでも墜ち やがて 地を打つ鈍い音だけが 静かにこだまする 外からは見えず 差し伸べられる 手もないまま

フェラーリ対プリウスの件

なんかテレビで子ども達にフェラーリかプリウスか選ばせる番組があったらしい。 で、10人中9人がプリウス選んだとかって。 別に好きな方を選んだらいいし、どうせヤラセなんだろみたいな思いもあるし、 どうでもいい話だと思いながらも、何だかずっと気にな…

出掛けに娘が起きてきた。 にちようびすいぞくかんいくやろ。 ゆーちゃんとみーちゃんとはーちゃんといくことになったし。 だいじょうぶ、みんなおかあさんもいっしょやから。 …全然だいじょうぶじゃないし。 俺が人前でも平気なのは、そこにいるのが俺じゃ…

いちばん遠い家

今日は子ども達の運動会。 まずまずの日和、運動場では朝早くから 先生方が準備を始めておられます。 お弁当の支度をするお母さんの傍らで 子ども達は朝からソワソワ。 そして僕は仕事へ。 別に今日でなくてもよかったものを 知らずに入れてしまいました。 …

what's your favorite colour?

好きな色、というものはない。 色はそれぞれ、周囲の色との関係の中で 意味を持つものだから。 抽象画ばかり描いては、よくわからないことを言っていた 同じ寮の仲間だったシューヘーが美大の入試で答えた言葉。 柄にもなく哲学的だな、というか、実はこう見…

理想の代償

中小クリーニング店が軒並み廃業に追い込まれる。 2000年頃のドイツあたりでの話です※。 ドライ溶剤(パークロ)規制が猶予期間も程なく施行され 設備の入れ替えに出せるお金もなく苦渋の決断。 後ろ足で砂をかけるように、すでにある土壌汚染も 各自で回復…

将棋

久々に倅と将棋をして思ったことがある。 将棋って、相手と王を取り合うゲームなんだよな。 奴が小学校に入った頃にはもうすっかり勝てなくなってて。 と言っても入門書はひと通り覚えたって程度、 僕は駒の動きは知ってる程度。 中級に差しかかれば序盤なん…

「ガレキとラジオ」見に行った。

ガレキのほかは何もない五月の町ではじまった 素人ばかりのラジオ局。 十ヶ月だけのラジオ局。 飾る気もなく淡々と伝えるだけの銀幕に いつの間にやら引きこまれ自分の町のようだった。 町の予算も底をつき、三月末でサヨウナラ。 ラジオは終わりスタッフも…

二十歳過ぎれば

…ってもう2回も過ぎましたが。 自分に何か長けたものがあったとすれば、自分の作業環境を 極限までチューンして一点に最適化することだった気がする。 一方でそれをさせてくれるもう一つ外側の社会的な環境への 働きかけは滅法苦手で、まあつまり断れない人…

「卒業」

秋元康さんという人がいるのですが 僕が僕の息子の歳の頃からテレビを席捲してるので ご存知の方も多いと思います。 その秋元さんの創られたもので、すごいなーと思うのが 「卒業」という言葉です。 それ以前から「お前もいい加減に卒業しろよ」なんて 当時…

通った…?

だいたい僕には目的がない。 そのくせ使命感みたいなものはある。 ひとより達者にできることは少なくない。 世に何かをもたらさなければいけない。 そのために色々そなえさせてもらっている。 でもその何かがよくわからない。 何かを為すのに必要とされる 内…

それでもいい

何か多くの侍たちが、必死に戦っている。 その中で友情が、ドラマがある。 でも実は、その戦い自体が 座して薄ら笑う大将によって仕組まれた わざと負ける策のうちだった。 それでもいいじゃないか。 そこで生まれた友情やドラマは本物だし 何だって別の所か…

残念

今日は一年間やってきた全市の小学校PTAの連絡協議会というやつの 総会があって、昨年度のメンバーはこれでお役御免となった。 PTAの、いわゆる上部組織。先入観通りの部分がゼロとは言わないが、 とても温かく、ヤル気と愛情にあふれたメンバーとの素敵な一…

大掃除

今日は職場のデスクの大掃除。 そんなことをしている場合でもないのだけれど ヤル気になると自然と身の回りの掃除を始める癖がある。 今日も気付いたら始めていた。 しかも何をヤル気になったのかすら分からない。 でもとにかく、何かヤル気になったのだろう…

正しさの淵

正しいことと、何らかの意味で、角のたたないこと どちらを取るかといえば、この社会では 角の立たないことが優先される。 皆さすがに、正しくないのは何だから その淵のギリギリのところを、角のたたないように うまく通って行く。 でも何かのバランスを欠…

おかげさま

この一週間ほど酷く調子が悪かったのが何だったのかと思うほど。 昨日は先生とお会いして、一番いい薬をいただいたのが効いたようです。 イヤホント、不思議なものです。有り難や、有り難や。 今朝もよく冷えた晴天、御霊さんの菖蒲がそろそろ見頃です。

覚悟

宿題をする子供らも置いて早く寝たのに、変な時間に目が覚めてしまった。 何故だか打首にされることになり、その割に丁重な扱いを受けていた。 後始末の加減か、前日から絶食と説明があり、 先ほどの粗末な食事で最後だったと知る。 粗末であったことより、 …

無題

また母の嫁入道具だったという鏡台の夢を見た。 やはりあれは残しておけばよかった。 どちらかと言うと、祖母の印象が強いが 子供の頃よくパカパカと引き出しで遊ばせてもらった。 ありがとう。ごめんね。

このブログについて

3日坊主も甚だしい僕にしては、小まめに何か書いております。 当初「『あの頃はよかった』ってどういうこと?」なんて題名で 何か論考して訳に立たないと、みたいなものはすっかり捨て去り せいぜい精進落としの話のネタにでもしてくれたら、くらいの、 それ…

入学式

今日、4月8日は入学式。 2年生たちの歓迎の歌(練習)が聞こえてきます。 抜けるような青空、陽だまりに吹くそよ風。 花壇には満開のチューリップ。 そして、週末の風雨を耐えた桜の花。 昨年の今頃は祝辞を書き上げ、慌てて会場に向かっていた。 少し離れた…