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反物質流

たんものしちながれ

風の旅人。

あなたは何によって憶えられたいか? その界隈では知らぬ人はいないピーター・ドラッカーの「フリーグラー牧師の質問」として有名なこの問いかけ。 僕自身も折々に考えてみる。 何か凄いことをして歴史に名を残したいとは思わない。そんな人達が犠牲にしてい…

染め物の技法に「鹿の子絞り」というのがあって、草間彌生のような文様を一つひとつ、布を糸で縛って作るので、柄によっては一反仕上げるのに何ヶ月もかかる。あまりに贅沢なので、江戸時代には禁止令が出た程。ところが、海外工場ではそれを、穴の空いた鉄…

いま自分の周りで何が起きているかというと、教え方、学ばせ方というのが非常に発達してきている。自分がもっと若かった頃から、少し離れた所ではそういったものが徐々に生まれているのは窺えたが、身の回りにまでは到達しておらず、何か会得しようと思えば…

つまり貴方はフィンセント・ファン・ゴッホをして人畜無害な好々爺たらしめんとそういう訳か。あるいは私の狂気は役立たぬ故か。役に立つ狂気とはこれまた随分と飼いならされたものだな。

大人は酒を飲む嬉しい程に悲しい程に盃を重ねる忘れるため?否、忘れないため。そうして朝が連れに来るまで 「夜明けの歌」eastern youthhttps://www.youtube.com/watch?v=XphRhS_e8UI

盛大なお別れ会だった。 27歳10ヶ月。5年前の予告通り世を去った君は、それはそれは奔放で向こう見ずで根拠のない自信に溢れていた。 あれから16年。 その後の僕はといえば、まず不自由もなく恵まれた暮らしを送っているよ。 君のいうには僕もあと14、5年。 …

このローマ字がダメな理由

前から言ってたし別に僕が指摘するまでもなく言われてることだけど。 巷で広く使われているヘボン式のローマ字というのは本当にヘボでね、 米英の些細な利便性のためにグローバルには大きなデメリットを残した、 酷いヤツだよ。 今朝は駅でインバウンドの旅…

僕はどこにいるのだろう

僕の外側には他人が塗り固めた僕があり 内側の僕は爛れて流れ落ちてゆく もともとの僕はどこへ行ったのだろう そんなものは元々なかったのか

敷かれた道がいきづらければければ広い野原をいけばいい。

こんな簡単なことが、案外、思いつかないもので。 毎日通る河川敷の遊歩道が京都マラソンの経路にもかかわらず 年の350日くらいは完全にオフロード・コースなのですが。 そこへ俄ランナーやらリードを一杯に伸ばしての犬の散歩やら ひしめき合って、マトモに…

小奇麗とも言えないような南支風の食堂で、久々に会うその人を待っていると、偶然にも共通の友人(とその友人、その辺の境界はいつも曖昧だった。)数人が入ってきた。僕らは、店の真ん中にテーブルを並べて座った。程なくしてその人は姿を見せたが、すっと…

賞味期限

昨日は午前午後と初めてお会いする営業さんがお二人でした。 いつも通り、とりあえずキッカケで持ってこられる商材はともかく、1時間くらいかけてこちらの状況をお伝えしながら、何を出してくるかな、という感じでざっくばらんにお話ししました。 お二人とも…

学生ボランティアは大丈夫なのか

昨日の北区ふれあいまつり、加茂中吹奏楽が中止だったのは残念でしたが、初めての会場や悪天候にもかかわらず、整然と成功裏に終えることができ、主催者の段取りの良さに、やっぱ行政すごいわと地味に感心しておりました。 その中で、年々存在感を増すのが、…

卒業生保護者 お礼の言葉

僭越ではございますが、平成二十七年度 卒業生の保護者を代表いたしまして、お礼のことばを述べさせて頂きます。 花ふくらみ、鳥うたう この佳き日に、かくも盛大に卒業式を執り行って頂きました森田冨美子校長先生はじめ教職員の皆様、ご多用の中ご列席を賜…

「現実逃避」ってさ、

実際に逃避してる場合もあるんだろうけど、一日中向き合っててもホントに一歩も進まない、そういう人も多いと思います。僕もそういうこと多々あります。 ひとつ気づいたんだけど、そういうのって割と大きな塊の、しかもある程度の馴染みはあるけど十分な自信…

通学路

今日はちょっと家で用事をして1時間あまり遅い出勤。 すっかり日の登った川原を歩いていると春を実感します。 さて今更ですが、「通学路」というものがありまして。 公立学校に通う子供たちは家を出ると最寄りの通学路に 合流し、そこから決められた路を通学…

家の中に自分の居場所が無いという現実とキチンと向き合うためにfacebookとtwitterのアカウントを消しました。消え方が不完全だったらご愛嬌ということで。別にどちらのサービスもそれ自体に何か問題があったという訳でもないですし。 追伸 向き合った結果や…

さてお陰様で無事に43歳を迎えましたので、この一年を振り返りつつ次の一年の抱負など述べたいと思います。

まず今年は現在進行形でお世話になっていた方々が立て続けに世を去られ、まだまだお世話になりたかったのにと残念でならない一方、実情は未熟でもそろそろ第一列に並ぶ覚悟も必要なのかと思わされる一年でした。曰く「稽古不足を幕は待たない」。 厄も明けた…

もちろんコンピュータ自身は戦略的な意思決定を行うことはできない。 この一文がやけに引っかかった。 この文が実際に意味するところは 「人間は戦略的な意思決定をコンピュータに委ねることはできない。」 なのではないか。 そしてそれは本当に、今後ともそ…

学校でのコンピュータ使用の件、ドラえもんで言うと

学校のPC増えると生徒の成績下落 OECD調査:朝日新聞デジタル 学校でのコンピューター使用、成績向上に効果なし OECD調査 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News といった見出しで紹介されている件、OECDの元ネタがこちらです。報道は例によって若干ニュア…

「そのように考えます。」

今日ね、駅前で演説してる人がいて。 いつもの政治の人たちとは ちょっと違うなと思って。 第一、マイク持ってないし。 どうせ赤信号だし、ちょっと耳を傾けて 聞いていたんです。 ちょっと心が弱っていたのもあって。 ふんふん、って。 青になったので、あ…

今日ね、駅前で演説してる人がいて。 いつもの政治の人たちとは ちょっと違うなと思って。 第一、マイク持ってないし。 どうせ赤信号だし、ちょっと耳を傾けて 聞いていたんです。 ちょっと心が弱っていたのもあって。 ふんふん、って。 青になったので、あ…

a thought

鴨川デルタという所があって、賀茂川と高野川が交わって鴨川になる。 賀茂川を上がれば今の家、高野川を上がればかつての職場、そして 鴨川を下れば木屋町がある。川沿いの道を僕は自転車を駆って行く。 そんな歲月を束ねる、ここは扇の要のような場所。 コ…

学生時代、バブルは終わった、皆がそう実感した頃だろうか、 同窓生と集まり、そのまま俊太郎の家に押しかけて泊まった。 先に起きて、当時まだ第一線のアナリストだった植草先生と 代議士さんの討論番組を見ながら、俊パパと朝食。 植草先生が数字やグラフ…

羽化

蛹化の直前に山椒の木に戻したアゲハの一匹が今朝、羽化しました。 実はもう一匹は寄生蜂にやられたようで、小さな穴が空いていて 萎んでしまいました。そういえば蛹になる前の動きが怪しかった あれは、寄生した蜂のせいだったのかも知れません。 知る限り…

将棋

日曜日、アゲハの観察を終えて家に入ると、倅が将棋をしようと 言ってきた。塾通いに忙しい倅が久々の将棋サロンへ行った日で 負かされた腹いせにか親父と勝負してやろうという魂胆だろう。 僕は駒の動き程度しか知らないので一手10分以上かかることも 多い…

アゲハ

子供たちが飼っていたアゲハの幼虫がそろそろ蛹になりそうで ケースの中では羽が伸びないということで山椒の木に戻した。 ふと見ると、二匹のうちの一方はもう幹にじっとして動かない。 もう一方は尻尾の側をだらりとぶら下げていたかと思うと 糞をしたのに…

アゲハ

子供たちが飼っていたアゲハの幼虫がそろそろ蛹になりそうで ケースの中では羽が伸びないということで山椒の木に戻した。 ふと見ると、二匹のうちの一方はもう幹にじっとして動かない。 もう一方は尻尾の側をだらりとぶら下げていたかと思うと 糞をしたのに…

イーハトーヴの発電所

高校生の頃、尊敬する人はグスコーブドリと言っていた。 農村を飢饉から救うために自ら犠牲となり火山を噴火させる科学者。 よくわからなければアルマゲドンのブルース・ウィルスでも イメージしといてくれ。 長らくそんなことを考える機会すらなかったけど…

amazonマーケットプレイスについて

amazonマーケットプレイスで古本を買ったんです。 本体29円+送料257円。状態は「良」とのこと。 で、送られてきた本は一見すると新品のようでいて、 開くと大半のページに書き込みがあって。 まあ読むのに支障ないしいいかと思いつつ、何となく コンディシ…

野呂松人形

いつものように独りで朝食を摂りながら、ふと目に止まった芥川龍之介全集を手にとって、一番短い作品を読み始めた。 友人に誘われるままに、野呂松人形とかいう古典芸能の鑑賞に訪れた主人公。 僕たちの書いている小説も、いつかこの野呂松人形のようになる…

近況

それまで使っていた部屋を先週突然追い出され 三畳の書庫兼書斎が書庫兼書斎兼寝床兼というか 僕が専有できる唯一の空間になり、ここ数日は 半分に折った布団で体を屈めて寝ていたのですが 今日は出町柳のニックもといケーヨーデイツーで 突っ張り棒を求め意…

ゆけ、オッサン

一週間ほど渋谷・新宿で乗換を繰り返していたんですが 街に宣伝広告が多いというか、カネかかってるなというか いかにも「優秀なクリエイティブ」が作ったっぽいというか でもまあ他の街にあったら却って寒いようなというか ぶっちゃけここまではどうでもい…

ファスト文化と履歴書

手書きの履歴書の是非がまた話題になっているようですが。 時間もないので余計なことはあまり書きませんが、 履歴書に何を求めるかというのは、とりもなおさずどのように遇されるべき人を求めているか、であろうと僕はそのように考えます。 従業員って何に近…

研修とヌルヌルの深い関係

今週いっぱい外部研修で東京に滞在している。自腹である。 使い捨て髭剃りを使いながら、共産圏ではこのヌルヌルは付いていないのでは、と、例によってショーモナイことを考えていた。共産圏は「貧しい」だとか「不親切」だとか「肌が強い」とか、そんなこと…

道徳って大事だなと思う反面「道徳」の授業には冷ややか。

「道徳」というと特定のイメージがついてまわるので やや作為的だが「正義」と言い換えておく。 カッコはつかないけど。 正義はひとつじゃない。世界には色々な正義がある。 日本にも、自分の中にさえ、色々な正義がある。 でもそれらの正義のもうひとつ奥に…

未来は明るい。

30年前、未来は明るかった。 とりわけ「科学技術」がキラキラ輝いていた。 科学万博つくば'85はその象徴だった。 ニューメディアの描き出すイリュージョン しかしそれは文字通りの幻だった。 よくできた紙芝居でしかなかった。 もっとも、バブルの時代には …

さて今日から春でして。

厄も明け、朝からお参りしてきました。 三年間を振り返ると、決してひっそりと過ごした訳ではなく育友会長を仰せつかり、家を建て、職場でも結構な大仕事を手がけさせて頂きました。 それぞれがくもり一つない大成功という訳ではありませんが反省点からも学…

アメリカの兵士は少し死ぬ アメリカの市民は死なない アメリカの爆弾はたくさん殺し 死者の子は戦士になって アメリカと戦う アメリカは今日も正義の爆弾を落とす 死者の子は正義などないと言う

1995年1月17日。20年前のあの日を思い浮かべていた。 ちょうど卒論の大詰めで、朝型に切り替えようと早く寝て、そろそろ起きようかと思っていたところだった。 比叡山の裾野に立つ鉄筋コンクリートのマンションは頑丈だったが、それでも経験したことのない揺…

コミット

※コメットじゃないですよ。 今日は選挙だったのですが、外国籍の奥さんには選挙権がない って、友達がぽろっと。 まあ、それはそういうものだと、僕は思うのですが。 日本の国籍を取るのは、それほど簡単ではない 少なくとも、二重国籍は認められていない そ…

昨日、塾の先生に怒られたとかで、家内がションボリしてた。 水泳を休ませないとだめですかね、という話だったそうで。 もう個別の知識とか能力とかの問題ではなく、完全に時間。 時間との戦い。時間を確保し無駄にしない、己との戦い。 何を残し、何を削る…

1997 PC Conferenceの懇親会の帰りの電車でのPea夫妻との会話のメモがあったので貼っとく。

最初に僕がDr. Peaに話しかけると,彼はまず握手を求めてきた. 「あぁ,君のことは覚えているよ.昨日のシンポジウムで質問をしていたね.」 やはり,内容はともかく質問をしておいて良かった. 「お目にかかれて光栄です.ところで質問の内容は翻訳しても…

烏丸北大路の自転車レーン

以前に烏丸丸太町〜御池の自転車レーンについて話題にした際に 烏丸北大路も惜しい感じやし、何とかしたいなぁと言っていたら 晴れて自転車レーンができました。 南東角付近。 奥が歩行者。 ここで合流。 北大路バスターミナルのある烏丸北大路の周辺は、賑…

菜の花…?

この時期、鴨川デルタ一帯はむせ返る程の黄色に覆われます。 「菜の花と違うし食べたらアカン」なんて、そんなものは鍛え方が 足りないだけだと豪語してましたが、少々気になるものが… 何か大きな蕾があって、その周囲を見回すと、変わった形の子たちが。 そ…

「豆はどこでもらえるんですか?」

「豆はどこでもらえるんですか?」 ロビーで掃除機をかけていると、数名の学生が寄ってきた。 …またかよ。何にも聞いてないぞ。 「明日のホームルームで担任の先生から案内あるから。ちょっと待ってて。」 歳の数ずつ小分けするにも、名簿も何もないし。 そ…

「まとまった時間」について思ったこと

先日、こんな記事を読んだ。 この歳になって気づいたことですけれども、「まとまった時間」はもう永遠にやってこないのです - KogoLab Research & Review 自分でもここ数年とくに課題感のある話だったので「ソーダヨナー」とか 思いながら読んでいたのだけれ…

先日、こんな記事を読んだ。 この歳になって気づいたことですけれども、「まとまった時間」はもう永遠にやってこないのです - KogoLab Research & Review 自分でもここ数年とくに課題感のある話だったので「ソーダヨナー」とか 思いながら読んでいたのだけれ…

「存在感のある黒子になりたいです」

今度の土日は「フェスティバル」、学生たちの成果発表会です。 料理の学校なのでまあそういうことをするわけです。 明日はプレオープンということで、すっかり飾り付けられた校内は 学生も教職員も退校し、しーんと静まり返っているにも拘らず 何とも言えな…

日本はもうゼロ戦を作ってはいけない。

何を言いたいかちゃんと分かるように書く元気がないのだけれど 少なくとも昨日今日ニュースで話題の武器輸出三原則の話ではない。 社会インフラの設計方針の話。 ゼロ戦っていうのは、手練の操縦士と手練の整備士がいて、 色々な気遣いの中ではじめて最高の…

馬鹿との遭遇(あるいは馬鹿の惑星)

馬鹿の相手って疲れますよね。 そんな時どうしたらいいか、まとめてみました。 1. 関わらない 馬鹿は相手にしないのが一番です。存在すら認知できないレベルまで距離を 取るべきでしょう。それができずに困っている貴方にそんなことを言っても 仕方ありませ…